おばちゃんが厚かましいのは、年をとったらどこまではやっても大丈夫か、ってことが経験値としてわかっているからだそうです。そうですよね、わかってないと恐る、恐る、様子を見ながら、ってなってしまいますもんね。
経験値が増える ≒ 年をくう
人見知り、というのは本来は子どもに対して使われる言葉です。大人の人見知りってないのです。本来は。だから「大人のくせに人見知りなんです」とかって表現になるんですよね。
参考エントリー:日本人の10人に9人はひとみしり
本日のテキストです
朝日新聞「悩みのるつぼ」〜人見知りで同年代と話せません
回答者:岡田斗司夫
年上と年下だったら、年上のほうが楽チンなんだそうですよ。合わせてたらいいから。ほんで、俺は若いもんとうまくやれてる、って勘違いする人が現れるわけですが。だから、年下の人とうまくいってても、決してうまくいってる、って気を抜いてはいけないという。
差があると対応しやすい。同年代という同じ土俵だと、ガチでぶつかり合わないといけないから防御に走ってしまう。
ある時期から、まわりは同年代が多くなります。はい、学校とかの集団に放り込まれてからですよね。それまでは家族や近所で年上の庇護者、もしくは年下の親族ばかり。同年代に出会えるのって集団に所属してからですよ。
そこで、同年代には人見知り、ってことは、同年代集団に放り込まれてからの傷があるわけです。
キャラを演じるってことは鎧を着込むってことですから、「とりあえず」人見知りをやりすごすには有効ですが、ずっと鎧を着ているとほんとの自分がわからなくなる。
鎧を脱げるようになるには、なぜ傷ついたのか、どのように傷ついたのか、ということに向き合うことは必須ですよね。フタをしていては、鎧も脱げません。
最後のほうに「人見知りだと卑下するな」とありますが、誰もが鎧を着ていろんなことをやりすごしています。
大切なのは、鎧の中に何があったかを見失わないかどうか、です。
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主訴と治すべきところが違う、というのは私がやってることでも頻発です。で、主訴のほうにこだわる方は、主訴以外のとこを触って問題が解決されたとしても、そのことを受け入れようとなさらないのですよねー。