◯ンコなYさんの話(口うるさくなってしまったのはなぜ?)、実はとても胸熱だったのに急いで書いたからちっともそれが伝わってないですよね。なので追補です。
Yさん、初めて来られたときは娘さんの進路についてご家族と意見が合わない、ということがお悩みでした。家族というか奥様。ご自分の意見に固執するあまり、断絶が起きてしまっていたのですねー。そしてご自分のことを◯ンコだとおっしゃいました。
それは家庭だけでなく、職場でも滞りの元となっていました。◯ンコからご自分を解放すればいろんな問題は解決されるということは、初っ端から明確になっていたのです。
◯ンコに鎧効果があるということも、回を重ねていってはっきりしてきました。何を守るための鎧であったか、ということは今回わかったのですよ。
えー、フルセッションの流れ、ちょっと見てみてください。
04:悩みの見極め
その時々でいろんな悩みがありましたが、Yさんが手放すべきものは鎧でした。鎧を着込んでしまっていることが問題だったのですよ。
05:原因の特定
口うるさい(◯ンコの表れかもしれません)というご自身の特性については、おかあさまの影響である、とのご自覚がありました。しかし今回は、「清らかさ」のカードが出たことで初めておとうさまに目を向けることができたのです。
おかあさんの裏にはおとうさんがいる(参考エントリー:矢面に立たされるのはやっぱりおかあさん)、おかあさまを口うるさくさせてしまったのはおとうさまであったことが判明したのです。
おとうさんの「せい」でおかあさんは口うるさくなってしまったのです。そのおかあさんの「せい」でYさんも口うるさくなってしまった、◯ンコになってしまったのです。
記憶にあまり残っていないおとうさま、おとうさまが残したものはおかあさまを口うるさくさせること。それは女手ひとりで子供を育てるおかあさまの必死な後ろ姿だった。Yさんも己に鞭うって、自身を甘えさせることなくおかあさまと同様の鬼軍曹と化してしまわれたのです。
Yさんが口うるさくなってしまうのは、相手を心配してゆえのことでしょう。もしもフルセッションをさせていただいたなら、ターゲットとする感情には心配、とか寂しい、とかが出てきそうな予感。
そして、ヨシヨシすべきは、おかあさんに甘えたかったのに甘えられなかった自分、弱い自分を出すことができないことへのしんどさですよね。弱い自分を奮い立たせるために、人は鎧を着込むのです。
Yさんが再会した宝物とは、おとうさまやおかあさまへの思慕、そして自分が口うるさくしてしまっていた人たちを大切に思う気もちです。
家族に怒ってばかりのおかあさんとかいるじゃないですか。その怒りって実は相手を心配する気持ちがベースになってることが多いですよね。
そんなことしてたら風邪ひくじゃないの!
なんでお薬飲まないの!
お薬のまないことを怒ってるんじゃなくて、体が心配なんですよ。
もちろんその心配を怒りとしてしか伝えられないことは問題ですが、そうなってしまうのにも原因がある。ま、それは置いといて、怒りというのは自分が大切なものを損なわれたことに対する抗議ですからね。
たとえば娘さんが風邪引いてるのに安静にしてなかったら、おかあさんは自分の大切な娘がその娘を大切に扱わないことに抗議の声を発しているのですよ。
ちゃんと休みなさい!
お薬のみなさい!
私の大切な娘を粗末に扱っちゃダメじゃないの!と。
大切なんです。
大事なんです。
だから怒るのです、口うるさくなるのです。
誰にでも大切にしたい宝物があります。
もちろん、誰もが誰かの大切な宝物です。
宝物、どうぞ、大切に
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