02)ちゃぶ台返し

ちゃぶ台返しというタイトルがついてますけど、本文のどこにもちゃぶ台という言葉が出てきていませんが、頭おかしいのですか?とご心配いただくメールを山のように(ほんとは0通)頂戴しました。

どなたからも突っ込みがなかったことに、いささか凹んでおりますことよ!

どなたもお気づきではないかと思いますが、旧ブログに延々と書き連ねておりました「今庄ホテル」を削除いたしました。みなさんご存知のように(知らんか)私には「かわいそがって欲しい、哀れんで欲しい」という非常に浅ましい気持ちがありまして、そう、それが浅ましいものであった、ということにようやく気づけたのです(56年もかかったぜ!)。

 

そのため、自分ネタを晒すことに非常に抵抗が出てきてしまったのですが、かわいそがって貰うためではなくて、こんなことがあったからこんな私になっちゃったのよー、という単なる事例としてあげればいいじゃん、というところにようやくたどり着けました。読んでくださる皆様に過度に自分への理解を求めるものとならぬように、自戒しつつ進めたいと思います。

 

こんなことがあったからこうなっちゃったのよ

 

あなたのせいじゃないのよ

 

「こんなこと」のせいなのよ

 

ちゃぶ台返しシリーズのテーマです。

 

01)ちゃぶ台返し

 

さて、本日も書籍のご紹介です。

増補 前略、離婚を決めました (よりみちパン!セ) (よりみちパン!セ 41) /綾屋紗月 

 

友達はいなくても配偶者はいる、ってケース珍しくないですよね。

参考エントリー:親友つくるより恋人つくるほうが簡単です

 

この本では、なぜ異性とくっついてしまうのか、というプロセスが非常にクリアにされています。そして、なぜそれが暴力へと転化してしまうのか、ということも。第5章の「エッチと暴力」はセックスに対してこれまで1度でも嫌な思いをした女性にとって必読ですねー。

 

何を埋めるために異性とくっついたのか、居場所のなさ感、人とのつながれない感、それを感じる方は多いかと思います。穴を埋めるために、これならば埋めてくれるであろう、と「勘違い」してしまったものとくっついてしまうのです。

 

著者の綾屋紗月さんがなぜDVまっしぐらになってしまったか、ということはよーくわかったのですが、その居場所のなさ感・つながれない感の根拠となるものがアスペルガーである、と本文には一切書かれていなくて、著者のプロフィールのとこでわかったのですよ。

 

アスペルガー、発達障害についてはまだ完全にまとめきれてないのですが、なんか後出しジャンケンっぽいものを感じてしまいまして。

 

みなさんご存知のように(知らんか)コネクトロンのセッションではこの「居場所のなさ感・人とつながれない感」の根っここそを探します、そして発見します。それこそが穴ぼこの正体だから。

 

穴ぼこは自分で勝手に作ったものではありません。他者の介入によってできたものです。

 

他者の「せい」です。

 

あなたの「せい」ではありません。

 

発達障害という病気の「せい」にすることでも罪悪感は払拭できます。それこそが病名がつくことのメリットですね。

 

でも。

 

発達障害のせいにしてしまうことによって、見つけることができたはずの穴ぼこを見過ごしてしまう、それが怖いんですよねー。怖いというかもったいない。問題の根っこを根本的に解決してしまえる機会を失ってしまうことが。

 

自分には居場所がない、人とちゃんとつなげれない、そう思ってしまったのはなぜか。

 

もとい。

 

そう思わせてしまったものは何なのか。

 

その正体を見極めるのが、コネクトロンの フルセッション です。

 

続きます。

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