新入り文鳥さま、落ち着きのない子なのです。落ち着きのある文鳥なんかいるのか?と思われるやもしれませんが、過去の文鳥たちと比べると明らかに落ち着きがないのです。ペットショップで見たときも、目をひくくらい落ち着きがなかったのですが、その時は「元気な子」としか感じませんでした。
あまりの落ち着きのなさに、かなわんなー、と思っていたのですが、その落ち着きのなさは不安によるものだということがわかりました。怖がり、臆病、寂しがりや。人の手にうずくまっている時しか安心できる時がないようです。しかしいつもいつも片手を文鳥さまに占拠されていては何もできません。手から下ろして作業をすると、落ち着きない発作が起きるのです。
過去の文鳥たちといまの子では決定的に違うとこがあります。それはお迎えした時。いまの子はこれまでの子よりもかなり大きくなってからお迎えしたのです。だから懐き方が違うんじゃないかな、と覚悟していました。
が。
この不安所以の落ち着きのなさ、これは持って生まれたものというより育った環境ゆえなのでは、と感じます。生まれてすぐに親から離され、同僚はそうそうに旅立ってしまいひとり売れ残っていました。プラスチックのケージの中にひとり残され、ケース越しに衆人環視の状態というのはとても落ち着けるものではないでしょう。
そこに思い至った時、自分がなんと文鳥さまの気持ちをわかっていなかったのか、とショックでした。
文鳥さまに落ち着いてもらうためには、手の上じゃなくても大丈夫だよ、と安心してもらうしかありません。
私が勝手に作ったストーリーかもしれません。でもペットショップのケージの中の文鳥の雛の気持ちに思いを寄せれたことで、落ち着きのなさへの苛立ちがなくなりました(スイマセン、苛立ってました)。
鳥頭といわれる文鳥でさえこうなのです。雛の時代の痛みを引きずっているのです。
文鳥とは比較にならない大きな脳みそを持っている人間が、過去の痛みから影響を受けていないはずがないではないですか。
過去の痛み = ちっちゃいちゃん
あなたにも落ち着けないケージの中と同じような時期があったかもしれません。それが拭いきれない不安の根っこになっているかもしれません。
不安をとりのぞくためには、ケージの中の寂しかった気持ちと向き合うことは不可欠です。
さびしかったよね
この言葉かけなしには、不安をとりのぞくことはできません。
あなたにはどんなケージ時代があったでしょうか。そしてその状態でどんな気持ちになって、その結果現在どうなってしまっているでしょうか。
ケージ時代にできてしまった穴ぼこ、それを見つけて現在までをやり直すのがコネクトロンのフルセッションです。
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