【事例】その２）死にたいと思ったのはなぜ？

これ　の続きです。

提示されたお題は

１：死にたいと思うことがあるのはなぜか

２：起業の是非

３：投資信託の是非

現在、そこそこ稼いでいらっしゃいます。でもやりたいことをするために、必死こいて稼ぐのは嫌だ、とおっしゃいます。やりたいこととお金をわける、ありがちな考えですね。お金のブロックなんて手垢のついた表現もありますが、女性でお金のブロックがある場合、多くは自分ひとりで稼がないといけない、という不安をお持ちです。

つまりは、結婚への抵抗なんですね。ご自分のこれからの人生に結婚というものを想定していない。ずっとひとりで稼いでいかないといけないと思っている。不安の上に成り立ったものは成果につながりにくいです。

結婚への抵抗となっているのはなぜか、原因はご両親の不仲でした。亭主関白なおとうさま、家事が苦手で自分の趣味にばかり時間を費やすおかあさま。

が、不思議なことにこのお二人から離婚という言葉が出たことないそうなのですよ。これ、大きなポイントです。

お兄さまは早々に家を出られました。出られる時に「俺だけ先にすまない」と言っていかれたそう。そうも居心地の悪い場所だったのです。

家族が嫌いだ、とおっしゃいます。家族を好きになれなかったということに強く痛みを訴えられましたので、これを統合することにしました。

参考エントリー：欲しいもの、両方手に入れたらいいんです♪

家族を嫌いでいることのメリットは緑の「やったー！」に、家族を好きでいることのメリットは薄いピンクの「おだやか」になりました。

両者を統合すると、「いのちの水」になりました。

「いのちの水」ちゃんが来てくれたらどうなりますか？

楽になれる

あなたにとってどういう状態が「楽（らく）」ですか？どうなれたら楽になれている、と思えますか？

死ねたら

おおっとー、せっかく「いのちの水」ちゃんが来てくれても、この世は生きてて楽なものにはならないようです。

じゃあ死のうか、と言えたらいいのですが、いかんせん私はみなさまに「死なれたら困る」のでね。

参考エントリー：死なれたら困る

死にたい、と思う気持ち、それは「終わって欲しい」でした。終わらせるための手段として死がある。終わらせたいことがあるのです、終わって欲しいことがあるのです。

この「終わって欲しい」をターゲットにトランスに入っていただくことにしました。

参考エントリー：フルセッションの流れ

「終わって欲しい」という気持ちは、胸のところにありました。濃い茶色で、熱くて、重くて、ベトベトしたもの。

続きは　こちら。

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