続)ダイエットできないのはなぜ?

申し訳ありません、恒例「書く書く詐欺」でした。続きがあると言いながら、書いていないものがありました。

「ダイエットできないのはなぜ?」の続きです。

無料リーディング、すべての結果を記録しているわけではありません。カードの写真を撮るのはもちろん、どんなカードが出たかもいちいち記録していません。

おひとりの女性のリーディングを行いました。終わりました。記録してません。なので今ここでどんなカードが出てどんな結果だったか、ということを書くことはできないのです。

 

その後数名の方のリーディングをさせていただいて、そろそろ終わりだにゃー、と思っているところに、先ほどの女性が来られました。

 

さっきはどうも

 

いえいえ、こちらこそ

 

私、母親なんです

 

は?

 

あの子の母親なんです

 

その方が目を向けられたところにいらっしゃったのは、こちら の方でした。

 

えー????

 

私たち親子が、父親という同じところにとらわれていたのがよくわかりました。

 

なんだっけ、なんだっけ、と頭フル回転。

 

では、説明しようっ(富山敬の声で読んでくださいね♪

娘さんが父方のおじいさまの余命に心を痛めていらっしゃったのは、母方のおじいさまへの未完了が想いゆえ、でした。母方のおじいさま、つまり、おかあさまのおとうさまです。

 

病弱だった娘さんにご飯を一生懸命食べさせていたのはおかあさまのおとうさまだったのです。

 

母方のおじいさま、おばあさまと別れていらっしゃいました。そして男手ひとりでおかあさまを育てられたのです。このおかあさまのリーディングの際に出てきたのは、実父への未完了な想いでした。

 

つまり、娘さんもおかあさんも、同じ人、娘さんにとっては祖父、おかあさんにとっては父、というひとりの人物に対する未完了なものが後ろ髪をひっぱっていたのです。

 

おかあさまのおじいさまへの気持ち、おかあさまとおじいさまの関係も分かった上での娘さんの気持ち、なんかドラマ見てるような気がしました。

 

おかあさまのほうのお題は健康問題だったのですよ。健康問題を解決するには体重を落とすこと、つまりダイエットだったのですが、ここにも食べることにまつわる思い出がつながっていました。

 

親子そろってダイエットできなかったのは、食べることによって愛情を貰っていたからだったのです。その愛情を拒むことはできないから、食べることを拒むことはできないから痩せることができなかったのです。

 

おじいさまはさぞかし愛情をこめてお二人に食べろ、食べろ、とおっしゃっていたのでしょう。食べさせて元気にさせることはおじいさまの最上級の愛情表現だったのでしょう。そしてお二人はその愛情をしっかりと受け取っていらっしゃるのです。

 

受け取ったものの大きさゆえに、別れが辛かったのです、完了させることができなかったのです。

 

おとうさん、ご飯をありがとう

 

おじいちゃん、ご飯をありがとう

 

その感謝の気持ちは、おとうさんに、おじいちゃんに、もっといろいろしてあげたかった、という未完了な気持ちを補って余りあるものがあることでしょう。

 

いやー、書いてて泣けてきたね!!

 

献血ルームの片隅でこんなドラマに遭遇させていただいているのですよ。ありがたすぎます。

毎週月曜日、ミント神戸15献血ルーム にて占名「仙龍華」にて無料リーディングのボランティアをさせていただいています。おひとり15~20分の短い時間ですが、少しでも気持ちを楽にしていただけたなら幸いです。

受付時間:10時半~15時半

献血は一番簡単なボランティアです。あなたの血液が誰かの命を救います。

どうぞ、お近くの献血ルーム、または献血バスに足を運んでください。

 献血できる場所は こちら から探すことができます。


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コメント: 2
  • #1

    ひつ (木曜日, 20 10月 2016 17:35)

    愛情いっぱいの優しい親子。父娘。母娘。ですね。泣きました。

  • #2

    いまぷ (木曜日, 20 10月 2016 18:01)

    泣くでしょー。
    娘なんです、って言われた瞬間
    え!ってなって
    (ない)胸にこみあげるものがありましたよ!!