仕事と育児を両立させられないのはなぜ?

さ、彦摩呂の口調でみなさんご一緒に。

献血ルームはネタの宝石箱や!!

昨日無料リーディングをさせていただいたドナーさんから、とても嬉しいメールを頂戴しました。ちょこっとだけご紹介、《少しでも人生を良くしたいと、自己啓発本ジプシーだったのですが、今庄さんのブログを拝見し、もうジプシーしてる暇ないな、と》。嬉すぃ〜(歓喜の涙)。短い時間でいっぱい受け取ってくださってありがとうございます!

30代女性さま、リーディングの内容をブログ化させていただくことご快諾いただけました、ありがとうございます!

 

始めにイヤーカードの説明をさせていただいたなら、たしかに見直しの時期かもしれない、と。こうでなきゃいけない、と囚われているために身動きとれなくなっているのではないか、見直しが必要な時期と言われればたしかにそうだ、と。

 

開いていただいたカードはこちら。

イヤーカード、今年は「塔」で来年は「星」です。

参考エントリー:夢を掴みに行く前にやっておきたいこと

 

ブロックしているもの:無価値感

 

では、どうするか:信頼

参考エントリー:セラピーカード「信頼」

 

得られるもの:清らかさ

参考エントリー:おかあさんのイヤなとこはどこですか? ~ 清らかさ

 

現状:月の逆位置

 

お題をうかがいましたところ、育児が思った以上にたいへんで、仕事が思うようにできないとのこと(お子さまがおいくつかはお尋ねしませんでした)。

 

お仕事は出産前から続けていらっしゃることで、妊娠は想定外のことではなかったそう。結婚、出産、ということをある程度は計画的に進めてこられたのでしょうけれど、子育てのたいへんさは想像を上回るものだったのでしょうね。

 

お仕事を思うように進められないことに、停滞を感じていらっしゃったようです。

 

育児が思うようにできない、ではなくて。

 

ブロックしているものが「無価値感」、つまり、私がやってることに価値なんてないんだわ、と思わせているのは育児のほうなのです。仕事したいのに!子育てに時間とられて仕事できないじゃない!!

 

育児より、仕事のほうが価値がある、育児には価値がない、と思っていらっしゃるのです。

 

得られるものの「清らかさ」、これは同性の親、つまり母親からインプットされたものの縛りからの解放を示します。予想どおり、おかあさまは専業主婦でいらっしゃいました。そして、母親は子育てに専念すべき、という価値観をお持ちでした。

 

娘はそれに歯向かったわけです。

 

が。

 

計画どおりに進まない子育てに、仕事の計画が頓挫です。母の価値観に歯向かったはずなのに、それに負けてしまってます。その時点で育児のみならず、ご自身の仕事にまで無価値感を抱く羽目になってしまったのではないでしょうか。

 

つまり、この方を縛っていたのはおかあさまの「子育てはちゃんとしないと」ではなくて、「ちゃんとしないと」だったのです。その「ちゃんと」の基準となるものは当然おかあさまのジャッジであることでしょう。おかあさまの求める「ちゃんと」に対応しなくては。

 

おかあさまから否定や失望を匂わせる反応を受けることをそれは恐れていらっしゃったことでしょう。

 

おかあさまからのジャッジに縛られ、それを満たさないものには無価値感を抱いてしまう、そんな年月をすごしてこられたのではないでしょうか。それはそれは真綿で首をしめられるようなしんどさ。

 

否定を恐れて頑張る、頑張ったことで成果、評価が得られる。でも、傷つけられないように、とネガな動機の上に積み重ねられたものは心からの達成感や充実感をもたらしてはくれません。得たものを壊さないように、失望させないように、とさらなる不安を引き寄せるだけです。

 

「塔」の時期にやるべき価値観の転換、それは子育てを楽しんでいいんだ、だったのではないでしょうか。お仕事に気持ちが向くあまり、仕事と両立させなくてはいけない、と思うあまり、お子様に向き合って母となった喜びをじっくりと感じる余裕もなかったことでしょう。

 

仕事をあきらめて子育てに専念しろ、ではなく、頑張って両立しろ、ではなく、「ねばならない」からご自身を解放することです。始めにクリアすべき線の設定ありき、ではなくて、目の前にやってきたものをひとつひとつこなしていく、片付けていく、気がついて振り返ってみたらさぞかし多くのものを積み上げてこれたことに気付かれることでしょう。

 

月の逆位置は、不安から解放されていく、です。「ねばならない」の重圧から解放されたなら、さぞかし自由に本当の力を発揮することができることでしょう。

毎週月曜日、ミント神戸15献血ルーム にて占名「仙龍華」にて無料リーディングのボランティアをさせていただいています。おひとり15~20分の短い時間ですが、少しでも気持ちを楽にしていただけたなら幸いです。

受付時間:10時半~15時半

献血は一番簡単なボランティアです。あなたの血液が誰かの命を救います。

どうぞ、お近くの献血ルーム、または献血バスに足を運んでください。

 献血できる場所は こちら から探すことができます。


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