昨日はピアノちゃんがサーティーワンのアイスクリームを持ってやってきてくれました。私が好きなのはラムレーズンだと覚えてくれててありがとう、ピアノちゃん!で、私のためのラムレーズンだけじゃなくて、チビのためにもイチゴのアイスクリームを持ってきてくれてありがとう!!
ピアノちゃんは迫っている発表会のチケットを持ってきてくれたのです。
20年ぶりにピアノとの再会を果たしたピアノちゃん、いかんせん20年ぶりなので指が思うように動きません。弾けない音を補うために、歌うことをピアノの先生から勧められました。
そこでピアノちゃんは歌うことに目覚めてしまったのですね!もっと上手に歌えるようになりたい、というのでボイストレーナーの先生を紹介しました。
以前、セッションを受けてくださったとある方に、声を出すことをなんか習ったら?とおすすめしました。声を出すことと習うこと、この2つが必要だと思ったのです。年を重ねると人から叱られたり注意されたりすることが少なくなる。自分より優れているものに対して素直に頭を垂れる、という姿勢を忘れないためにです。素直に、というのは、萎縮したり卑屈になったりせずに、という意味です。
その方が習い始めたものは小唄でした。なんで小唄?と不思議だったのですが、そこで私の中に「小唄」というものがインプットされたのです。
カルチャーセンターの講座の広告を見ていたら、小唄の教室が目に入りました。その講師の方をググってみたら、なんか本職はボイストレーナーのようです。
私も声を出すことはやりたいとずっと思っていて、朗読やら落語やらの講座に通っては途中でやめる、ということを何度となく繰り返していました。
体験レッスンに行ったなら、それが非常によくてですね!正直なとこ、あまりおおっぴらに紹介したくないくらいよくてですね!!なぜ紹介したくないかというと、その講師さんは声を出せないことのメンタルブロックについて多く語られたのです。
あかんやん、また私の仕事の邪魔をする人がいる、と黒タママが発動してしまいましてですね!!
ピアノちゃんには必要だと思ったので、講師さんを紹介しました。したらば、すっかり熱心な生徒となってしまい、このたび発表会に参加することとなったのです。
講師さんの小唄の発表会にいったのが この時のこと。
ピアノちゃんが講師さんのレッスンを受けてどんどん変わっていくのを見て、私もレッスン受けたいなー、歌えるようになれたらいいなー、ピアノちゃんの伴奏で歌えたらもっと素敵だな!と思うようになったのです。
歌うならどの曲がいいか、ぱっと頭に浮かんだのはこれ
※「明日に架ける橋」の動画はいくつもありますが、歌詞があるのでこれにしました
久しく忘れていたこの曲を思い出させてくれたのは ウェブ漫画のパペラキュウ。どのあたりだったかなあ、海外の楽曲の訳詞がよく出てくるとこがあるんですよ。著者の松永豊和さんの訳詞が非常に素晴らしくてですね!
捨てられずにいる本なんですが
実はこれ持ってるの自慢です。今年にはいって本を山ほど処分しましたが、これは手放すことができませんでした。これを松永さんに読んで欲しいな、と思ったのです。そして決死の覚悟でメールを送りました(だってツイッターでは荒くれなイメージがあったから!!)。
すると、他者の言葉がはいってくるとご自身のイマジネーションの邪魔になるから、といった意の丁寧な返信を頂戴しました。
パペラキュウで取り上げられていた訳詞、その中に「明日に架ける橋」があるのです。「明日に架ける橋」はマモルとサチオの物語そのものなのです。
いろんなことが繋がっていきますね。こんなふうにね。
でね、ちょっと「アッシジの丘」で検索してみてください。グーグルでもヤフーでもいいです。私のブログがトップページにあがってくるのですよ。
アクセス解析みてわかったんですけど、ちょっとこれはびっくりしました。
聖フランチェスコも、名もなく弱く貧しい人の橋となるために、荒ぶる海に身を横たえた人だったのでしょう。
残念ながら私にはまったくそのような力はないのですが、せめて傷ついて弱っている人への気持ちは忘れないようにしようと心がけています。それがヨシヨシです。
あ、そうそう、私を黒タママにしてしまう困ったボイストレーナーさんはこちら。
次の発表会、11月までに歌えるようになりましょうよ、とピアノちゃんは言うのですが、無理、無理!!だって発声屋さんも予約とれないものー。
氣鍼医術臨床ブログ、更新しております
どうか私を実験台に!!
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